今日の記事は、なんと一昨年の7月に書いた記事(「アサギマダラの成長(その1)/本の紹介」)の続編です。
もちろん、アサギマダラの幼虫が蛹になるまでに2年もかかったわけではなくて、2年前に飼育していた幼虫がうまく育たなかったために「その2」を書く予定を延期していたのです。
今年になって、改めて飼育に挑戦した結果、無事に成長させることができたため、ようやく続きを書くことができました。
ちなみに前回の記事(「オオムラサキの羽化」)の写真にもアサギマダラの幼虫が写り込んでいるのですが、お気づきだったでしょうか?
さて、2年前の記事では、派手な模様の幼虫(クリックすると写真が開きます)を紹介しましたが、蛹もなかなか個性的です。
鮮やかな緑色と艶のある質感で、まるでゼリーのお菓子かプラスチック製のおもちゃのようです。
1匹だけ黒くなっていますが、これは蛹化に失敗して途中で死んでしまった個体です。
蛹から成虫への羽化に比べて、幼虫が蛹になるのは小さなステップと捉えがちですが、やっぱりデリケートでリスクが高いようです。
(その3に続きます。)
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