2012年5月27日日曜日

高遠ぶらり(iPhoneアプリ)

iPhoneのアプリに「高遠ぶらり」というのがあります。
伊那市の古い地図と、当時の写真をiPhoneで閲覧することが出来ます。

・伊那電気鉄道沿線案内(大正12年)
・伊那街市街地図(昭和18年)
などを見ることが出来ます。
また、「高遠ぶらり」というだけあって、高遠の地図の方が充実してて、江戸時代の地図も見ることが出来ます。

こんな古地図を片手に散歩してみると、見慣れた街も違った感じで楽しめるかもしれませんね。

個人的な感想としては・・・昭和20年頃の写真を見て、「当時のままの町並みが残ってれば、めっちゃかっこいいのに」と思いました。
今はまったく面影ないのが、しょうがないことですがちょっと残念です。
あと、入舟にも昔は駅があったっぽいです。
伊那市駅と伊那北駅は、かなり近い距離にあると思ってたのに、さらにその間に駅があったとは驚きです。

iPhone、iPadを持ってる方、アプリは無料なのでぜひ一度お試しください。

なお、伊那街市街地図(昭和18年)のところに昭和20年代の上条書店の当時の写真もあります。
当時から「明星」ってあったんですね。

「高遠ぶらり」公式サイト
http://takato-burari.info/

2012年5月21日月曜日

金環日食

今日は全国的に金環日食が見れたのではないかと思います。
伊那では見事な晴天で、家族全員で見ることが出来ました。
すごく暗くなる、という噂でしたが快晴だったせいか、思ったほどではありませんでした。




家の外壁に不思議な影がうつりました。
金環日食用グラスで直接観察するのも、もちろん興味深いのですが、こういう観察の仕方も面白いですね。

2012年5月20日日曜日

[本の紹介]見つけよう信州の昆虫たち

本の紹介担当のTです。

本日紹介する本は、オールカラーの昆虫図鑑「見つけよう信州の昆虫たち」です。

この本は、長野県内に生息する、1400種の昆虫について、その見つけ方、捕まえ方、飼い方、発生の時期、などをわかりやすくまとめたものです。

すべてのページがフルカラーで、非常に見やすいのが特徴です。
コンパクトサイズの図鑑ですので、子どもが野外に持ち出して昆虫採集しながら、どんどん調べていけるようなイメージの本です。
でも、しっかりと内容が詰め込んであるので、昆虫好きの大人の方でも十分、楽しめる内容になっています。

また、長野県は高山地帯も多く、ここでしか見られない昆虫もたくさん生息していますので、県外にお住まいの方でも昆虫好きであれば 楽しんでいただけるのではないでしょうか。

これから昆虫採集のシーズンが始まります。
童心にかえって、昆虫採集してみるのもいいかもしれませんね。

見つけよう信州の昆虫たち 身近な自然の昆虫図鑑
監修:信州昆虫学会
編者:田下昌志, 丸山潔, 福本匡志, 小野寺宏文
出版社:信濃毎日新聞社開発局出版部
価格:2,625円

2012年5月12日土曜日

[本の紹介] ホタルと暮らす ゲンジボタルその不思議な一生

本の紹介担当のTです。
今日紹介する本は「ホタルと暮らす ゲンジボタルその不思議な一生」です。

  この本は、長野県でホタル研究家として活躍されている三石暉弥さんが、ゲンジボタルを中心とした長野県内に生息するホタルについて、その写真や、生態、また最近問題になっている、ホタルの遺伝子汚染問題などについてまとめたものです。

と、書いてしまうと、すごく専門的で難しい本のように思いますが、ひとつひとつの内容はとてもわかりやすく、また写真も多いので、自然や昆虫に興味のある方は、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

もうすぐホタルのシーズンが始まります。
この本でホタルについて知り、それからホタルを見たらまた違った楽しみ方が出来るかもしれませんね。

ホタルと暮らす ゲンジボタルその不思議な一生
著者:三石暉弥
出版社:信濃毎日新聞社開発局出版部
価格:1,470円

幼虫が孵化しました

孵化寸前のヒメギフチョウの卵と、孵化したばかりの幼虫です。








2012年5月5日土曜日

[本の紹介]究極超人あ~る

本の紹介担当のTです。

今日紹介する漫画は、ちょっと懐かしめの漫画「究極超人あ~る」です。

当時からのファンの方はご存知かと思いますが、この漫画にはしばしば飯田線が登場しており、アニメ版では伊那市駅も登場します。
このことにちなんで、7月に伊那市でサイクリングイベントが開催されるとのニュースが発表され、急遽紹介することにしました。

イベントは7月28日に開催。アニメを再現してファン有志がつくったスタンプを田切駅前で押し、午後5時にスタート。
6時までに伊那市駅前でスタンプを押してもらう、というものだそうです。
詳細は今後、市のホームページやファンが集うサイトなどで紹介されるようです。

中日新聞:「究極超人あ~る」自転車シーン再現へ:長野(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120427/CK2012042702000025.html

さて、かなり古い漫画ですので、ご存じない方のために漫画の内容も紹介しておきましょう。

この漫画は、「機動警察パトレイバー」、「鉄腕バーディー」などで有名なゆうきまさみ氏が1985年から87年にかけて週間少年サンデーに連載していたギャグ漫画です。

高校の写真部(劇中では「光画部」)を舞台に、ちょっと変わった登場人物たちが繰り広げる、マニアック(主に特撮、鉄道、写真等)でほのぼのしたギャグが中心ですが、マニアでなくても面白い、マニアだったらますます面白いというのが特徴です。

現在でも文庫版を購入することが可能ですので、読んだことのない方はこの機会にいかがでしょうか?

また、リアルタイムで楽しんだ方も、当時を懐かしんで再読してみるのもよいのではないでしょうか。

究極超人あ~る 1
著者:ゆうきまさみ
出版社:小学館
価格:610円

伊那市駅が登場するアニメ版はこちら

EMOTION the Best 究極超人あ~る
原作:ゆうきまさみ
監督:知吹愛弓
出版社:バンダイビジュアル
価格:1,995円

生き物のこどもたち

山の中でみつけた、生き物のこどもたちです。


ウスバサイシンの葉の表のヒメギフチョウの卵


オオムラサキの幼虫


オタマジャクシを遠めから


オタマジャクシを近くで

山の中には命があふれていますね。

蝶あれこれ

暖かくなってきたので、ちょっと山に入ればたくさんの蝶を見かけるようになりました。
虫好きには良い季節になってきました。

エルタテハ

サカハチチョウ

スジグロシロチョウ

ツマキチョウ

ミヤマセセリ