配達の途中、道端でスズメを見つけました。
ひょっとして飛べないのかな、と心配して近寄りましたが、けがをしている様子はなく、元気に鳴きながらぴょんぴょん跳びはねています。
どうやら巣立ったばかりでまだ飛ぶ力が弱いようです。
若くて経験があまりないためか、近寄ってもあまり怖がらず、間近で写真を撮らせてくれました。
このままだと車に轢かれてしまうのでは、と心配しましたが、しばらくすると、何とか近くの藪まで飛んでいきました。
スズメは私たちにとって非常に身近な野鳥で、昔から民話や童謡、俳句などに登場します。
一方、スズメにとっても人間は身近な存在で、常に人の居住地の近くに生息し、人が住まなくなった集落からはスズメもいなくなるそうです。
決して珍しいわけでもなく、見た目も地味な鳥ですが、見かけるとほっとするのは人間の本能かも知れませんね。
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