2014年6月3日火曜日

初夏の虫たち

今年もヒメギフチョウの幼虫が孵化しました。
まだ小さい体ですが、ものすごい勢いでウスバサイシンの葉を食べているのがわかるかと思います。


さて、ここ何日か暑い日が続いていますが、この季節になると、いろいろな昆虫が現れます。


ヒゲコメツキ(♂)
このあと跳ねて逃げていきました。


オオムラサキの幼虫

ちなみに、ヒメギフチョウは蛹になって越冬しますが、オオムラサキは幼虫のまま落ち葉の下に隠れて越冬します。
おなじ蝶の仲間でも越冬のしかたが違うのが面白いですね。

以前の記事にもオオムラサキの幼虫の写真を載せましたが、この時の幼虫は冬眠から明けたばかりで、枯葉の中で見つかりにくいように茶色になっています。

この状態から脱皮すると、今回の写真のように鮮やかな緑に変化します。


ほんとうは初夏の昆虫をたくさんご紹介したかったのですが、いつも撮影に行く場所が土砂崩れのため通行止めになっていました。

道路が開通したら、改めて撮影に行きたいと思います。

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